わらべうたは人を育てる唄〜高橋佳奈枝先生のお話

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10月18日(火)町田で行なわれた「わらべうたあそびの会」にお邪魔し、現在 神奈川県秦野市を中心に わらべうた子育てサークルで活動をされている 高橋佳奈枝先生のお話を聞いてました。

  高橋先生によると わらべうたの「わらべ」という言葉は 単に「子ども達」というだけでなく「一般の人々」という意味もあるとのこと。つまり、わらべうたは子ども達へのサービスというよりは 親達にとっては子育てのための大切な知恵が伝えられた秘伝のアイテムのようなものとも言えますね。

  赤ちゃんが泣いている時にはいろいろな理由があります。それを「とにかく泣き止ませたい」という気持ちでいつも抱っこやおっぱいをあげることでごまかしているとしたら、それはかえって誠実な対応とは言えませんね。何で泣いているのか考えてあげる、泣き止まむまでちょっと待ってあげる、泣き止んだら抱っこしていっぱい褒めてあげる、等も大切なこと。でもダラダラと長泣きをさせてしまうのもよくありません。そんな時に役に立つのがわらべうたですね。わらべうたをする時には しっかりと子どもと目が合うまで待っていてあげてください。

  おもしろかったのは、「だるまさんだるまさん」というわらべうたのお話。「笑うと負けよ〜」と歌うのだけれども、もともと目をそらしたら負け という遊びだったのだそうです。お母さんと見つめ合うのは子どもはとても嬉しいことのはず。でももしもお母さんに誠実さが無かったら子どもも真剣には見つめてくれませんよ。

  「〝子育て〟とは、子どもが育つだけでなく 親も一緒に育つ、ということ。」とおっしゃる高橋先生のお話。とても役に立ち、また励まされる学習会でした。

  高橋先生の学習会は、今年度は、11/29 12/6  2/7(いずれも火曜日10時〜11時)

にもあります。参加ご希望の方は

布瀬さんlunapkerop4649@willcom.com

または、わらコネットまで

 

高橋佳奈枝先生のプロフィールは

こちら

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